欠かせないまつ毛の【毛周期サイクル】とは?

毛周期とは?


  

まつ毛パーマやエクステの持ちや装着できる本数にかかわる毛周期。

「前回は持ちが良かったのに、今回は全然持ちが良くなかった。」などの経験は皆さん1度はあるかと思います。まつ毛の毛周期は、早い人で30日程度、遅い人で100日程度と言われています。一定の周期で生え変わっているので、毎日数本ずつ自然に抜け落ちていきますが、1日約5~10本程度自然に抜け落ち約0.1〜0.18mm成長します。

まつ毛の成長が最も活発になるのは、お肌と同じゴールデンタイムと言われているPM10:00~AM2:00の間で、成長ホルモンの分泌が盛んな時間帯と合致します。この時間に栄養を与え、十分に睡眠を取ると、まつ毛の再生・成長を促進することができます。

 

まつげの毛周期サイクルについて

 

まつ毛は、生えはじめ(成長初期)・伸びる時期(成長期)・成長が止まる時期(退行期)・抜け落ちてから発毛までの準備段階に入る時期(休止期)を1サイクルとする毛周期を繰り返しています。

1.成長初期

皮膚の中で成長が始まる時期。毛が細くて弱くコシもない状態です。これからどんどん太く長くなっていきます。成長を妨げてしまう為、まつげエクステの装着は避けるべき時期です。

2.成長期

成長初期から皮膚表面へ出たあと、更に太く伸びて行く時期。コシも出できます。まだまつげが短いこの時期にエクステを装着すると2~3週間でエクステのデザインが変わってしまう可能性があるため、まつげエクステの装着は慎重に選択すべき時期です。

3.退行期

まつげの成長が止まる時期。成長期の終わりから退行期が始まる時期が、エクステを装着するのに最適な時期であると考えられます。

4.休止期

毛が抜け落ち、次の毛が生えるまでの準備段階の時期。この時期の毛にエクステを装着してしまうと持続期間を保つことができず、早期に取れてしまうため避けるべき時期です。

 

 

まつ毛が抜けるのは自然なこと


まつ毛エクステを付ける時に、付けたまつ毛が休止期だった場合、すぐに抜け落ちてしまう可能性があります。取れたエクステを確認してみて、自まつ毛ごと抜けていたら、ちょうど生え変わりのタイミングということですね。まつ毛エクステをしたから、まつ毛に負担がかかって抜けてしまったのでは?と不安に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、休止期のまつ毛が抜けるのは自然なことですので、どうぞご安心ください。

また、まつ毛パーマも同様、せっかくかけたのにすぐ落ちてきたというのは、しっかり根本から新しい毛が成長してきて、その毛にパーマがかかっていない為落ちてきたと感じてしまうんです。その時にしっかりまつ毛美容液でケアをしていただくことで、栄養がしっかり入りより良い毛が生えてきやすくなります。持ちが悪かったり、抜けてきたりするとマイナスなイメージが強いと思いますが、その時期にケアを重視してあげると頑張った効果が目に見えてわかるので、ケアを続けていくモチベーションにも繋がりますよね。

健康的なまつげがあると、マツエクやパーマの持ちもよく、見た目もきれいですよね。まつげ美容液を含めたケアは、まつげのコンディションをキープするだけでなく、抜け毛予防にも効果的です。まつ毛の毛周期とまつげケアの重要性、美容液の効果を知って美まつ毛を目指しましょう!

  • 公開日 2024.8.1
  • 更新日 2024.8.1