【バレイヤージュとは?】

バレイヤージュカラーとは、ハケを使って色を入れるカラーリング方法。

髪に立体感が出て、海外っぽい雰囲気を楽しめるんです。今回は、そんなバレイヤージュカラーを解説していきます!

 

バレイヤージュの特徴から、グラデーションカラーやハイライトとの違い、色落ち、白髪ぼかしの応用など詳しくご説明します。

 

バレイヤージュってどんなスタイル?


 

バレイヤージュとは「ほうきで掃く」というフランス語に由来する言葉です。
まさに髪の表面をほうきでざっと掃くように、ハケを使って色を入れるカラーリング方法で染めるスタイルです。

根元は暗め、表面に明るいカラーを入れることで立体感が生まれ、奥行き感のある毛流れがうまれます◎

また毛先に向かって明るくなり、表面の暗めな部分を増やせばグラデーションカラーのようになるのも特徴です!

ハイライトとグラデーションカラーの良いとこどりした、おしゃれさんの間で話題です♪

 

KILLAでは《エアタッチ》という手法を用いてバレイヤージュを作っていきます。

 

ドライヤーを使ってパネルごとに生え替わった短い毛や、毛量調整の際に切られた短い髪を風で落として色分けしていく技術です。

これによりブリーチの境目がよりぼかせるのでこれまでのグラデーションカラーよりさらに自然な仕上がりを実現できるのです◎

 

注意※バレイヤージュはエアタッチで短い毛を落とす必要があるのでカットは必須となります。

 

ブリーチの脱色レベルについて


どのブリーチメニューでも重要なのは必ず【18レベル】まで抜き切るということです。

ブリーチなしダブルカラーではブリーチを使用しないライトナーでトーンアップするので14レベルです。

しかし、バレイヤージュでは

ベージュ系で18レベル、

シルバー系で19レベル、

までトーアップしないと理想の髪色には近づけません。

なお、20レベルまでトーンアップしてしまうと、断毛(髪の毛が切れる)してしまいます。

 

ハイライトが入っている場合の注意点


ハイライトが入っている状態ではシルバー系のバレイヤージュはできません。

ハイライトされてる髪はすでに脱色レベルのムラがある状態になります。

すでにハイライトが入っている部分がさらに脱色され、そこだけ色味が変わってくるからです。

その場合はムラの補修色になるブラウン系やベージュ系の色味で調合する必要がある為、

基本的にはベージュ系に仕上げます。

注意するべき点は、ハイライト部分はさらにブリーチするので20レベル近くトーンアップされるということは、前述 のとおりその部分が断毛(髪が切れる)可能性が出てくるので、しっかり担当者とご相談下さい。

 

ハイライト、グラデーションからーとの違いは?


 

 

美容室でオーダーする際、よく似た施術として混同されがちな「ハイライト」と「バレイヤージュ」。

ハイライトは細い束をとって色を入れていく施術で、明るい部分の太さは根元から毛先まで均一。

 

対して、バレイヤージュはグラデーションカラーの様に毛先に向かって徐々に明るくなるのが特徴です。

そのため、バレイヤージュのほうが髪の明るい部分が大きくなり、よりカラーを楽しめるデザインになっています◎

 

☆ハイライトの記事はこちら☆

 

 

次にグラデーションカラーとの大きな違いは、表面にも明るいデザインが入ることです。

どちらも毛先は全体的にブリーチを施しますので明るくなりますが、グラデーションカラーは根元部分と表面は暗めです。

 

バレイヤージュは根本は暗めですが、表面にハイライトのようなコントラストを効かせたスタイルになります。

《ハイライト》+《グラデーションカラー》=《バレイヤージュ》

という感覚で考えていただけると簡単ですね◎

 

バレイヤージュのメリットは?


 

 

①頑張らなくてもオシャレ

コントラストのあるカラーを筋のように入れたデザインは、髪に立体感と透明感を与えてくれます。

巻くのが苦手な方でもシンプルなストレートヘアのままでもこなれ感のある魅力的なスタイルに仕上がります♡

髪を巻いて簡単に結ぶだけのアレンジでもより動きのある抜け感スタイルに仕上げることもできちゃいます!

 

②1度で長く楽しめる

根元からカラー剤を入れないバレイヤージュは、伸びた生え際が目立ちにくくなります。
こまめにリタッチしなくても、色のランダムさがむしろこなれ感につながるんです♡

 

③頭皮の影響が少ない

「頭皮がしみる」という理由からカラーリングを諦めてる方も多いと思います。

バレイヤージュは地肌に近い根元からカラー剤を入れないため、頭皮へのダメージも少なくて済みます。

「カラー剤が頭皮に染みて痛い……。」と避けていた方も、これなら挑戦しやすいですね◎

 

色落ちはどうなる?


バレイヤージュカラーはブリーチをして色を入れることが多いため、比較的色落ちは早めです。
ですが、明度差のあるスジ感のデザイン自体は残ります。


また伸びた根元も目立ちにくいため、ベースの色や入れ方によっては色落ちしても長く楽しめるスタイルなんです!

色が抜けた部分は少し黄色味が目立ってきますが、明るさのコントラストは残っているので気にならなければそのままでもOKです◎

おすすめは次回来店時にオンカラーだけしてあげればまた綺麗な色味のバレイヤージュを楽しめます。

 

※毎回バレイヤージュの予約を入れる必要はありません◎

 

さらに色味の違いでも色落ちした時を逆に楽しめる場合もあります。

例えば下の画像のようにブルー系のバレイヤージュの場合は色落ちしたらシルバーになります◎


色落ち後の雰囲気も考えながらカラーやデザインを選ぶのも、バレイヤージュの魅力を最大限生かすポイントですね◎

 

その他の長さや色別での仕上がり


 

まとめ


立体感と透明感を演出し、まさにオシャレ映えするバレイヤージュカラー。

その見た目だけでなく、白髪ぼかしに効果的ですし、色落ち・メンテナンスの面でもいいこと尽くしです!!

マンネリしたヘアスタイルから魅力たっぷりのバレイヤージュカラーで垢抜け作戦をしてみてはいかがでしょうか(^o^)?

 

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  • 公開日 2023.6.2
  • 更新日 2024.3.1